活動内容

福岡県樹木医会の特徴

企画、調査、計画、施工、管理までを一貫してできる体制が特徴です。

樹木医会には造園施工会社、コンサルタント、大学教授や公務員のOB等の多岐にわたる経験豊富な人材が多数在籍しています。また、ぞれぞれが各種学会や社会貢献団体等に所属しており、樹木に関する幅広いネットワークを有しています。各人材の、多岐にわたる高いレベルの技術力と幅広いネットワークが組織の最大の特徴です。

《全体の流れ≫

日本樹木医会の賛助会員として、常に国内外から樹木に関する新しい情報を収集、整理しています。

福岡県樹木医会のすべての会員が日本樹木医会に所属しています。また、会自体も日本樹木医会の賛助会員であり、日本樹木医会のネットワークを生かして、常に新しい情報を収集、発信し、技術の向上を計っています。

一般社団法人
福岡県樹木医会について

《樹木の調査・診断・治療等》
多岐にわたる知識と技術をいかして、調査から診断、治療までは様々な立場で幅広い業務を確実に遂行します。

企画・調査

樹木のコンサルタントとして、樹木・樹林地に関するあらゆる業務の企画提案に対応します。

樹木の生息環境を調べる土壌環境調査や水質環境調査、樹木の品種同定や病害の原因確定のためのDNA鑑定等、樹木に関する様々な調査に対応します。

診断

《樹木外観診断》
国の天然記念物、保存樹等の銘木・古木から街路樹、公園樹、庭園樹までのあらゆる樹木、松林等の防風林や防潮林等の健康診断に対応します。

《機器診断(精密診断)》
外観診断では把握できない、樹木内部の腐朽等については、ピカス、レジストグラフ等の最新の機器を用いて詳細な状態を把握する精密診断に対応します。

分析・調査

治療・管理

各樹木に合わせた治療計画等に基づき。豊富な経験と確かな技術を駆使して、的確な治療を行います。

治療後の経過観察や調査、維持管理の指導等についても対応します。

《樹木文化の普及啓発活動》
豊富な知識とネットワークを生かして、様々な観察会や自然教育などの企画運営を行います。

企画・運営

ワークショップでのファシリテーター、講演経験者等も多く所属し、各樹木医の豊富な経験を活かして、観察会や講習会等の企画・運営に対応します。

  • 花の名所で花の解説を行う「さくらガイド」
  • 子どもたちに桜の知識を伝える「さくら子ども博士講座」
  • 松林保護育成のための活動指導